将棋棋士の藤井聡太先生がモンテッソーリ教育の一環として使っていたことで有名になったCuboro(キュボロ)を買ってみました。
今回購入したキュボロスタンダードのメーカー推奨は5歳からということで、3歳の我が子にはまだ早いと思いつつも自分が使ってみたいという気持ちがはやって買ってしまいました。
この記事では3歳児にキュボロスタンダードを遊ばせてみた感想、実際の遊んでいる動画も含めて紹介します。
結論からいうと3歳ではキュボロスタンダードを使いこなすのは難しいですが、簡単なコースを作ったり親が手伝ってあげることで十分に楽しむことができます。
また今回は値段が安いこともあり並行輸入品を購入しました。
並行輸入品を購入する際の注意点などもお話しします。
Cuboro(キュボロとは)
キュボロはコースを自由に作ってビー玉を転がす知育玩具です。
スイスの工場で徹底した品質管理のもと、ブナの木を材料として作られています。
木材の上の溝だけでなく木の中にくり抜かれた穴を通るようにコースを変形したりと、集中力や空間把握の能力が鍛えられます。
大人でもやり始めると集中してハマってしまうくらい奥深く、遊びながら学ぶということにぴったりです。
キュボロには様々なセットがありますが、主に3歳から楽しめるキュボロジュニアと5歳から遊べるキュボロスタンダート(32ピースと50ピースの2種類)が基本セットになります。
3歳の子供には本来であればキュボロジュニアからスタートがいいですが、お値段が高いことやキュボロスタンダードもいずれ欲しくなりそうであることを考えて最初にキュボロスタンダードを購入しました。
実際に3歳の子供が作ったコースの紹介
購入した当初は自分でコースを作ることはできず、親が作ってあげたコースでビー玉を転がし遊んでいました。
またメインの遊び方ではないと思いますが、ビー玉で転がすことに飽きると積み木のように積み上げて楽しんでいました。
2ヶ月くらいそんなこんなで遊んでいると、徐々に自分でコースを作ってみたいという意欲が出てきて下の写真のような作品ができるようになりました。
ビー玉がブロックの上を通る道を作ったり、単純に下に落ちるコースはこんな感じでできるようになりました。
まだビー玉がブロックの中を通過していくのを想像して組み立てるといったところは、なかなか教えても理解できません。
実際に遊んでいる動画を紹介
またキュボロは少しのブロックのズレでも下の動画のようにビー玉が止まってしまいます。
そのためより繊細な指先のコントロールの練習にもなります。
今後の目標はキュボロの箱の表紙にあるような複雑なものも作れるようになることですが、できる頃には対象年齢の5歳近くになってるかもしれません。
気長に見守っていきたいです。
並行輸入品を購入する際の注意点
今回はアマゾンで販売されている並行輸入のものを購入しました。
正規販売店よりも安い反面、輸送の過程で箱などに傷がある可能性や細かい傷等は保証外となります。(もちろん使用に影響があるような大きな傷は交換対象です)
今回は包装がしっかりしており商品はもちろん箱にも傷ひとつありませんでした。
解説が英語のみの表記ですが、絵で簡単に理解できるため英語が読めなくても問題ないでしょう。(正規輸入のものも日本語解説があるかはわかりません)
まとめ キュボロスタンダードは3歳でも大丈夫?
使ってみた感想としてはキュボロスタンダードを十分に使いこなすことは3歳では難しいです。
しかし簡単なコースを作ったり、積み木として楽しんだりと十分遊ぶことはできます。
お金に余裕がある方はまずキュボロジュニアを購入して、物足りなくなったらキュボロスタンダードを購入するのがベストだと思います。
しかし全て使いこなすことは難しいことを理解した上であれば、3歳でキュボロスタンダードを購入するのも十分アリです。
また高額なおもちゃなので遊んでくれるか不安に思う方もいるでしょう。
そんな際にはYoutubeなどで公開されているキュボロで遊んでいる動画を活用するのがおすすめです。
キュボロの動画を実際にお子様に見せてみて、興味がありそうであれば購入してみるといいと思います。