以前から「子供の成長には幼少期に豊かな実体験が必要」という理念のモンテッソーリ教育に興味がありました。
しかし私が住んでいる片田舎ではモンテッソーリ教育を取り入れている幼稚園などは近くにありません。
そんな中で自分で教えられることはないかと調べていて見つけたのが、下記のモンテッソーリの教具を作る本です。
共働きということもありなかなか実践できる機会は多くないですが、休みの日にはできるだけ時間を作って本の内容を実践できるようにしています。
今回は私が本を参考にして試してみたモンテッソーリ教具の一部を紹介します。
モンテッソーリ教具100
この本では0−4歳くらいの子供にぴったりの、簡単に準備ができるモンテッソーリ教具の作り方が紹介されています。
使用する道具はほとんど100均で揃うものばかりであり、お手軽にモンテッソーリ教具を作ることができます。
フック掛け
2歳になった頃にダイソーに売っているフックとネームホルダーを購入しました。
こんなもので本当に子供が興味を持つのかと最初は半信半疑でしたが、想像以上の食いつき具合で「フックにかける・フックからとる」という動作を繰り返して楽しんでいました。
だんだん慣れてくると色ごとに分別したり、色を交互に並べたりと遊びに発展性もあります。
ボタン
2歳になったあたりで100均のセリアで購入しました。
ボタン自体も穴も大きめに作られており、ボタンを止める練習を始めるには最適です。これで練習をしていたら、3歳になって初めてボタンのついているパジャマを購入した時にもすぐに自分でボタンをつけることができました。
トング
これも全て100均で見つけました。
トングは2歳でもすぐに使えるようになり、折り紙でお皿を作っておままごとのようにして遊んでいます。
フェルト巻き
100均で売っているフェルトをくるくる丸めて遊びます。
2歳の初めの頃はぎこちなかったですが、徐々に写真のように綺麗に巻くことができるようになりました。
蝶結び
3歳になったあたりにセリアで購入しました。
まだ一人で完璧にはできませんが、一緒に繰り返しやっています。
上に紹介している教具の本では左右に糸を赤と青で分けて練習することが勧められていました。
子供に実際に教えていると、次にどちらの紐を持ったらいいか伝えるのに色が分かれていた方が便利だなと感じます。
まとめ
モンテッソーリというとお金がかかったり、時間が必要だったりというイメージが強いですが簡単な教具であれば自宅でも作ることができます。
本に書いてある教具は1歳くらいからできる内容が多くあるので、興味がある方はぜひ試してみてください。
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