私の住んでいる地域は桜の開花まではもう少しかかりそうですが、子供と散歩しているとナズナやつくしなど春を感じさせる野草を見かけるようになりました。
今回はこの春におすすめの絵本4選を紹介します。
3歳の子供が絵本大好きなので、毎週図書館に行って好きなものを借りています。
まだ自分で読むことはできず読み聞かせるのは大変ですが、
絵本には
- 物語の中で想像力が育つ
- 色々な単語を読むことで語彙が増える
- 集中力が上がる
などいいことづくしなので可能な限り時間を作って読んであげるようにしています。
具体的にどういったところで成長を感じたかというところも含めてまとめました。
これから紹介する本は全部2歳くらいから読み聞かせていたので、小さいお子様がいる方は是非読んでみてください。
14ひきのぴくにっく
14ひきのシリーズは有名なので読んだり聞いたことがある方も多いでしょう。
14ひきのネズミが朝起きてから着替えや準備をして、野原にピクニックに出かけます。
散歩の道中には野草やカエルなど色々な生き物が可愛らしく描かれています。
この本を読んでから子供が「ピクニックに行きたい」といういうようになり、週末には絵本と同じように準備をして出かけるようになりました。
また覚えた花の名前を道端などでよく探して楽しんでいます。
自分で朝の着替えをして準備をして出かけるといったことを積極的に行うきっかけにもなっていると思います。
野原の絵が綺麗で印象的であり、つい散歩をしてみたくなるような作品です。
そらいろのたね
友達のきつねからもらった「そらいろのたね」を植えて水をやると、なんと空色の家が生えてきます。
そらいろの家はどんどん大きくなっていきますがそこでトラブルが・・・。どんどんおおきくなっていく家に、子どもたちは大喜びでした。
最後はそらいろの家がなくなってしまうのですが、「なぜ?」という部分が直接は書かれておらず想像力がかきたてられます。
また最近知ったのですが私自身も子供の頃に親に読んでもらっていたことを知りびっくりしました。
絵本は世代を超えて長く読み継がれていくところもいいですね。
またじっくりと読んでみると、別の絵本の「ぐりとぐら」も小さくでてくるので是非探して見てください。
わたしのワンピース
主人公のうさぎがまっ白なワンピースを着てお散歩に行きます。
「ラララン、ロロロン」と愉快に散歩をしていると、お花畑を散歩しているとワンピースが花模様に。
雨が降ってくると水玉模様に、お空を飛ぶと虹の模様にととってもおしゃれな気分にさせられます。
読み終わっても頭に「ラララン、ロロロン」という軽快なリズムが残り、スキップをして散歩をしたくなるような絵本です。
この本を読んでから子供がミシンに興味を持つようになりました。
自分でミシンを使えるようになるのは当分先ですが、いずれは使えるようになってほしいなと思っています。
はなをくんくん
冬が終わり雪解けとなり春を待ち望んでいる動物たちが冬眠から目を覚まします。
くまのような大きな動物からリスのような小さい動物まで駆けていく場面は躍動感があり、春の訪れにワクワクする気持ちが伝わってきます。
また最後に出てくる春の象徴となる黄色い花に心があたたかくなる絵本です。
言葉ではなくやわらかいタッチの絵で春を感じることができる素晴らしい作品だと思います。
まとめ
どれもこの時期ぴったりの春らしい絵本で、子供の教育にもよいと感じています。
本屋や図書館に行った際には是非探して見てください。